ともしらが

ともしらが日記

2006/12/28 (木)   会社
実は、来年の早いうちに今の会社を辞めて、
在宅で仕事をすることになりました。
すごくチャレンジングです。

で、今日 会社で恒例の目標設定・レビューがあったため、「目標設定した後に辞めるなんて、あの設定はいったいなんだったの?」といったことにならないように、退職の意思を伝えしました。

直属の上司は、今年の2月に入った男性のマネージャー。伝えたところ、本当にびっくりしていた。

そして、社長には本当にお世話になったので、
自分から直接伝えることに。

打ち合わせが終わった後、社長に会議室で伝えしました。
私の伝え方も悪かったのかもしれないのですが、
社長からは


私はあなたに戦力になってもらいたかったから、
本当に本当に丁寧に育ててきた。

それなのに、『次決まったので』って辞めてしまうなんて、
本当にショックだ。

本当にいつ辞めてもいいような人が
『辞めます』っていう話じゃない。

うちの会社の一番古い社員が辞めるって、
それは本当に死活問題。

でも、ここは学校じゃないしね。
しょうがないんだよね・・
私はあなたから本当にたくさんのことを学びました。
ありがとう。

じゃあ、もう今日のレビューはやらなくてもいいね。


と涙をためる社長。

その後、他の取締役とランチに行き、
ランチから帰ってきた後、鼻水をすする社長。

あまりにもショックを受ける社長を前に
私もかなり動揺してしまい、しっかり説明できず。
とても軽く私が考えているように見えてしまったのかもしれない。

そんなことはありません。
この気持ち、伝えなければ。

でも、伝えたところで、
私はやっぱり裏切りものに見えてしまうというのには
変わりがないだろう。

感謝、感謝、感謝。
本当に感謝している。

今回のようなチャレンジングな選択をしたのも、
私はこの会社に入って、本当に自分自身の成長を
感じることができたから。

その私の成長には、社長の傷つけてしまったり、
社長や役員の犠牲があってこそ。
本当に心から誉めて、心から怒り、そして心から共感してくれる
父や母のような上司がいたから。

「何歳になっても人は変われる。」
「自分に自信を持つ。そのために努力をすること。」
「自分を客観的に見つめること」
「人に説明する力」
「自分の長所を見つけ方」
「プロジェクト・仕事の進め方」
それを気づかせてくれたのは紛れもなく社長です。

こんな私に、いつもいつも辛抱強く応えてくれたから。

心から感謝している。
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