「2011年6月」アーカイブ
2011/06/24 (金) 台湾旅行 - お金は懐に貯めるな
しれっと更新しようと思います。
17日から6日間、台湾へ旅行に行ってきました。
暑かったなー。7月下旬の東京という感じで。
旅行中、いつも決まって行っている
台湾スイーツのお店で、興味深い話を聞いたので、
頭の片隅に置いておこうと思います。
※と言っても、隣で話している人の話を聞き耳立てていただけ。
こっそり横で聞きながら、「すごい話だね」なんてなぽちゃとコソコソ話しておりました。
昼食時で混雑していたため、円卓の相席に通され、
なぽちゃと「旨いねー」なんて食べていたら、隣の席に日本人ふたりがやってきました。
なぽちゃ曰く、一人の人はおそらく某テレビ局で
以前アナウンサーをやっていた人ではないかとのこと。
もう一人の方は、某有名女性雑誌で編集をされていて、
どうやら台北に留学しにきている様子。以降、Aさんとする。
Aさんは3月の大地震で「私、人生観が180℃変わった」と。
で、話を聞いてみると聞き耳を立てていると、
どうやら、某有名女性雑誌の編集をしていただけあってか、
高級装飾品(毛皮やらなんやら)を購入するのが趣味だった様子。
いつから台北に来ていたかわかりませんでしたが、
台北の留学は大地震の前から決まっていたようで、
3月に入って住んでいた東京のマンションに置いてあった
高級装飾品・毛皮などの類を実家にまとめて送ったとのこと。
その実家に荷物が届いたのが3月11日、そして翌日に大地震の発生。
そしてその実家が岩手で、すべて津波に流されたとか・・・!!!!
自分の高額な所有物を一切合切、一度に失ったのをきっかけに、
自分の人生を見つめなおし、自分の人生を一度リセットしなければならないと感じたそうです。
---------------
この話をなぽちゃが会社の人に話したところ、
その同僚が安藤忠雄の話をしてくれたそうです。
20代のころ、働いて小銭を貯めはじめた安藤忠雄に、母親(祖母の言葉という説も)が
「お金は懐に貯めたらあかん、頭・体に貯めないとあかんで!」と叱ったという。
その言葉をきっかけに、24歳の時から4年間
アメリカ、ヨーロッパ、アフリカ、アジアへ放浪の旅へ。
特にインドのカンジズ川にて「生きることとはどういうことか」を自問し続け、
自分のこれからの生き方を決意したという。(by wiki)
その後の活躍は、周知の通り、
世界の"ANDO"として世界の第一線で活躍しています。
------------------------------------
どんなに高級なものも、その物を失ったら、終わり。
自分には何も残らない。
自分が身一つになった時に、
自分自身に残るものにこれからお金を使わなければならないと。
思いっきり、小銭を貯め始めていた私への何かのメッセージか・・・
私も前の会社を辞めて、丸4年。はやっ。
仕事の方も右肩下がったり、上がったりですが、
なんとか生活はできる程度にはなっています。
今年は何か新しいことをしたいと思っていたので、
とても考えさせられる出来事でした。
しかし、安藤忠雄のお母さん、良いこと言いますね。
「お金は懐に貯めたらあかん、頭・体に貯めないとあかんで!」
1
- gossipの、やっこです:台湾旅行 - お金は懐に貯めるな (06/25)
- まりあんぬ:台湾旅行 - お金は懐に貯めるな (06/27)
- 再び、gossipの、やっこです:台湾旅行 - お金は懐に貯めるな (06/27)
- toshi:台湾旅行 - お金は懐に貯めるな (07/05)
- なぽこ:台湾旅行 - お金は懐に貯めるな (06/24)
- 2013年06月 (1)
- 2012年08月 (1)
- 2012年07月 (1)
- 2012年06月 (1)
- 2011年06月 (1)
- 2011年01月 (2)
- 2010年11月 (2)
- 2010年09月 (1)
- 2010年08月 (4)
- 2010年07月 (6)
- 2010年06月 (6)
- 2010年05月 (8)
- 2010年04月 (2)
- 2010年03月 (6)
- 2010年02月 (4)
- 2010年01月 (6)
- 2009年12月 (5)
- 2009年11月 (1)
- 2009年10月 (8)
- 2009年09月 (8)
- 2009年08月 (7)
- 2009年07月 (10)
- 2009年06月 (9)
- 2009年05月 (11)
- 2009年04月 (6)
- 2009年03月 (13)
- 2009年02月 (16)
- 2009年01月 (15)
- 2008年12月 (8)
- 2008年11月 (20)
- 2008年10月 (11)
- 2008年09月 (27)
- 2008年08月 (20)
- 2008年07月 (19)
- 2008年06月 (21)
- 2008年05月 (17)
- 2008年04月 (9)
- 2008年03月 (11)
- 2008年02月 (17)
- 2008年01月 (12)
- 2007年12月 (10)
- 2007年11月 (1)
- 2007年10月 (11)
- 2007年09月 (4)
- 2007年08月 (12)
- 2007年07月 (4)
- 2007年06月 (16)
- 2007年05月 (24)
- 2007年04月 (15)
- 2007年03月 (19)
- 2007年02月 (15)
- 2007年01月 (19)
- 2006年12月 (14)
- 2006年11月 (5)
- 2006年10月 (13)
- 2006年09月 (7)
- 2006年08月 (10)
- 2006年07月 (13)
- 2006年06月 (9)
- 2006年05月 (8)
- 2006年04月 (16)
- 2006年03月 (3)
- 2006年02月 (5)
- 2006年01月 (18)
- 2005年12月 (18)
- 2005年11月 (16)
- 2005年10月 (14)
- 2005年09月 (8)
- 2005年08月 (9)
- 2005年07月 (23)
- 2005年05月 (6)
- 2005年04月 (18)
- 2005年03月 (16)
- 2005年02月 (9)
- 2005年01月 (17)
- 2004年12月 (12)
- 2004年11月 (26)
- 2004年10月 (11)
- 2004年09月 (14)
- 2004年08月 (14)
- 2004年07月 (18)
- 2004年06月 (9)
- 2004年05月 (8)
- 2004年04月 (16)
- 2004年03月 (10)
- 2004年02月 (10)
- 2004年01月 (15)
- 2003年12月 (22)