ともしらが

ともしらが日記

「カミングアウト」アーカイブ
2010/01/04 (月)  親ばかとおせちと涙

実はおととい、新居に私の両親が遊びに来た。

意外にもお客様第一号は両親だった。

大穴。それもよかったのかも。

 

 

もちろん、なぽちゃと会わせられないので、

なぽちゃが実家に帰るタイミングで来てもらった。

※正確には、うちの両親の来るタイミングにあわせて、

  なぽちゃに実家に帰ってもらったというべきか・・・・なぽちゃ、ごめん。

 

 

両親が来るというので、どこかレストランでと思いきや

正月でどこもやっていない。

 

ここら辺で、どうせお正月やっているお店なんて

おいしくないだろうし、脂っこいのも好きじゃないし。

 

悩んだ結果、先日の日記にアップした

白菜と豚バラ肉の煮込みサワークリーム添えをなぽちゃのすすめで、出すことに。

 

料理はOK・・・

あとは、両親が私たち愛の巣に来るということで、

なぽちゃの写った写真を寝室に隠したり、両親がいたNYの写真を見せるために、

デジカメのなぽちゃの写真を消したり(もちろん見せるようにコピーを取ってそれを削除)。

 

こんなことしたくないなぁ・・・と思いながらも、

仕方がない・・とイソイソ準備。

 

*実は、NYの写真、1枚なぽちゃが思いっきり写った写真が残っていて、

 両親の前で超動揺した私・・・・

 

 

最寄の駅で待ち合わせて、

途中和菓子屋さんに寄ったりしながら、我が家へ。

 

久しぶりで何を話そうかななんて思っていたら、

(改めて家に来るなんていうとね。なんか意識してしまう)

駅伝で柏原君が盛り上がってくれて、いつもどおりにワイワイと話したんですよ。

 

私の手料理も、

わざとらしいぐらいに(笑)「おいしい!!!」と両親。

 

スモークサーモンのサラダをおかわりする父親に

母が「お父さん、スモークサーモン嫌いって言ってたわよね」と一言。

 

父親は「マリの作ったサーモンはおいしいんだ!」と、

まぁ、なんて親ばかな会話なんでしょう。いい年した娘を前に(笑)。

 

両親が私の手料理を食べている間、

私は母親が持ってきてくれたおせちをつまんだ。

(私が「おせちを食べたいから」と、持ってきてと、頼んだもの)

 

ごはんを食べた後は駅伝を見て、

饅頭を食べながらゴロゴロ。お茶を飲んだり、コーヒーを飲んだり。

 

なんだかゆっくり話したのは久しぶりで、

私もとても楽しくて、懐かしい時間を過ごせた。

 

帰りは駅までお見送り。

なんだかとっても楽しい時間を過ごせて、

両親も本当に喜んでくれて。。。

 

なぽちゃにはちょっと申し訳なかった。

それだけが気になっていたけど。

 

 

 

そして、さっき、お礼も兼ねて、母親に電話した。

 

そしたら

母親 「ねえ、食べた?どうだった?」

私  「あっ、おせち?ペロって食べちゃったよ。おいしかった。」

母親 「あら、二人分と思って持っていったのに、あなた1人で食べちゃったの?」

 

って。

 

聞いた途端に、もう涙が出そうで、

なんて返事をしたかも覚えていない。

 

母親がどんな気持ちで言ったのかわからないけど、

でも、本当にその気持ちが嬉しくて、嬉しくて、なぽちゃに早く伝えたい。

しかーし、こんな日に限って「今日は仕事で遅いから。タクシーかも」とか言われてた・涙。

 

 

うまく言えないけど、親ってやっぱり親なんだなって。

 

確か、去年ビアンカさんの結婚式の2次会でyuさんが言っていたなぁ。

(yuさん、覚えてますか?)

こういうことだったのかな。

 

言われたときは、ドンピチャで胸に突き刺さるというよりも、

なんだかジワリジワリ、ずっと私の胸の中で大きくなっていった言葉です。

 

 

友達の一言だったり、

両親の一言だったり、

恋人の一言だったり、

みーーんなに支えられているんだなぁと。

 

 

なんだか感謝で胸がいっぱいなPuhuuでした。

 

 

 

 

2009/09/02 (水)  父親と話してきました

今日、夜父親と話してきました。

父親は優しすぎて、本当にありがたかった。
本当に本当にお父さんありがとう。


・・・・


父親と会うときはいつも同じお店で中華。
いつものお店に入って、席に着いて。


すると、まず最初に
「引越しの件では、お父さんがマンションの件とか言い出したがゆえに、
 お前と●●さん(なぽちゃの苗字)に迷惑かけてしまって本当に悪かったな。ごめんな」と一言。


「そんなことないよ・・・」と答えるので精一杯。
すでに涙がウル・・・


それから母親の病状の話に。
以前から悪い肝臓の数値が7月の検査で悪く、
すごく落ち込んでいたこと。
この前は夜中、心臓の発作で緊急で病院へいったことと。


そして心臓と肝臓のこと、両方を見てもらえる
病院が近くにないので、明日大きな病院へ行くこと。。

母親も病気のことで精神的に追い詰められていること。



聞いていて、また考えてしまった。
そんな病状の母を私はさらに追い討ちをかけるように
このままなぽちゃと付き合っていてよいのであろうか?

別れるべきなのだろうか?


みんながかけてくれた言葉、本当にありがたかった。
でも、目の前で母親の病状の話を聞くと、やっぱり、どうしても考えてしまう。


・・・・


それから、父親は私をリラックスさせるように
仕事の話を振ってきた。


私の仕事の内容を改めて説明したことがなかったので、
簡単に説明すると、意外に食いついてきて、いろいろと質問をしてくる。


「お前が何をやっているのか今までよくわかってなかったけど、
 なんか面白そうなことやってるな。すごいなぁ。」。


いくつになっても、褒められるのは嬉しいものだ。


・・・・


そして、また母親の話になった。


思い切って勇気を出して、聞いてみた。

私「お母さん、毎日どうしているの?私のことなんか言ってる?」

父「心配している。謝らないと。謝らないと・・悪いこと言ったって言っている。
  でも、お母さん、病気のこともあるし、もともとの性格もあるし、
  また電話で話すと途中、ケンカになるから、お父さんが止めとけって話してる。
  マリには今日お父さんが謝るからって言ってあるから。
  娘のことだもん、そりゃ心配するよ」



・・・・


さらに思い切って聞いてみた。

私「お母さんの病気が悪くなったの、私が心配かけたから?」

父「そんなわけない。それとは関係ないから。

  お前は、今のままでいいんだ。
  お前、今、一生懸命生きてるじゃん。頑張ってるじゃん。」



・・・・


父「お父さんも横で聞いていて、随分ひどいこと言ってると思ったけど
  でも、お母さんが今病気で気持ちが不安定になってて、
  すごく追い詰められているから、お母さんが言ってはいけないことを
  言ってしまった背景も理解してくれな。」


・・・・


お父さん、本当にありがとう。

父に尊敬と感謝の気持ちです。
お父さんの子どもでよかったと、本当に心から思った。

ありがとう。

そして、母親の立場に立てなかった自分をとても悔いました。
ごめんなさい。お母さん。



2009/08/24 (月)  親のために別れるのか・・・

20090824.jpg

なんだか暗い話が続いております。すみません。


昨日の朝、
「お母さんが緊急で病院に入ったりしていて・・今は落ち着いたんだけど・・・」
などと父親から留守電が入っていて。


あの日以来、父とも母とも、もちろんぱったりで。
特に母親の言葉は本音がすごくショックで、
会いたくないというのが正直な気持ちでした。


そんな時に入った父親の留守電。

今まで、「自分の人生だし。」と思ってきたし、
親のために別れるなんて、一度も考えたこともなかったけど、
母親が「私たちは苦しんできた」とか
「毎日考えたくないのに考えてしまう」とか
「あなた1人で生きてほしい」とかそんなこと思いながら、
緊急で病院に運ばれたのかと思うと、
正直「本当に私は付き合ってていいのか」って考えてしまった。

こんな風に思ったのは、付き合って初めて。


もちろん、私はなぽちゃと今まで付き合ってきて、
そんな自分の生活もなぽちゃの存在も、
自分たちの関係も誇りに思ってきた。



でも、母親が病魔と戦う中、私たちのことについて
本当に苦しんでいるなら、
私たちはこのまま付き合うべきなのだろうか??



昨日はずっと考えてしまって、
なぽちゃに正直な気持ちを話したら
「まりりんが決めたことなら私はいいよ」と優しく言ってくれた。



でも、そんなことを話した後、
夕飯を買いにダイエーに行ったら、
なんだか夕飯をスーパーに二人で買いに行ったり、当たり前のことが、
本当に幸せなんだなって涙が出てきた。
(ダイエーで涙ぐむ怪しい女)


夜寝る前もなぽちゃと少し話をした。

別々に暮らすこと・・・・
でも、なぽちゃと別々に暮らすことなんか想像できない。
ずっとなぽちゃといたいと考えたら、また涙がボロボロと止まらない。



そんな中、母親のこともやっぱり考えてしまって。


もし、別れても、別々に暮らしても、なぽちゃと友達でいたい。


なんて虫が良すぎるんだ、私。


と、ぐるぐる、ぐるぐる、
考えはまとまらないまま、今日もすぎていく・・・



2009/08/03 (月)  母親から電話 ※追記あり

第3弾を更新する前に・・・

 

今、母親から電話がありまして・・・

どうやら今度の引越しの件で、母親のモヤモヤが高まってしまったようで。

 

なんだか独り言のように引越しがなくなった件について謝っているようなのですが、

「私たちは普通の親だから・・・」とか

「お母さんの育て方が悪かった・・・」とか

「私はあなたのことがわからない・・・。わからないことだらけ・・・。」

「会社作るなんて大丈夫かしら・・・・」とか

「犬はお母さんたちが飼うから・・・・」(意味がわからない!)

とボソボソと呟く母親。

 

 

いや、こんなとき、自分はどうするべきなのかなー?

なんだかんだ暗い一週間になりそう。


-------------------------


【追記】

すんごく中途半端なところで、上記の電話が終わってしまったので、
夜仕事がひと段落してから再び電話。そこで母親と電話上で口論。

そして、母親が日ごろ貯めていたことを爆発。

「あなたはみんなが不幸せになっているようなことをしている。
 それは人として間違っていることをしている。」

「お兄ちゃんは「まりこを認めてやってくれ」って言ってきたけど、
 私はそれはできない。この何年も苦しんできた。
 考えないように考えないように最近はしてきたけど、それでも夜になると考える。
 私たちはずっと苦しんできた。」

「あなたが一人で生きていくことを私は望んでいる。」

「あなたとお兄ちゃんがケンカをしていると最近聞いたけど、
 あなたがおかしい。あなた、そっちで心がおかしくなっているんじゃないのか?」
 (「おかしい」ということばではなかったけど、そんなニュアンスの言葉)

「帰ってきなさい。」

とかとか、ダダーーーーーーーーーーーーーーーーーーと。



いやーー、泣き疲れて背中が痛いです。 _| ̄|○

2009/02/26 (木)  家族のこと 続編
今日、母親とランチしてきました。

横浜シェラトンの日本料理店。
ホテルの8階なのですが、日本庭園が広がっていて、
空気がゆっくり流れています。

ここだったら、体が丈夫でない母親も
ゆっくりできるんじゃないかと思ったのですが、大正解。


とにかく母親はすごく喜んでくれて、
「会いたくない」とか思った自分はとにかく人としてわがままだったなと反省しました。


もちろん、なぽちゃの話なんかはできませんが・・・


食事中の1時間半、
とりあえず母親は話しまくってました。
私が珍しく聞き役(笑)。



食事も一品一品出てきて、
たわいもない話、のんびりゆっくり。


その中で
「お父さんがね、毎晩、寝る前に、
 お母さんの病気のこととマリコのこといつも考えているんだって言ってたの。
 じゃあ、マリコに伝えたら?って言ったら、お父さんだまっちゃうの」って。

再び反省、、



帰り、駅の近くに「ステラおばさんのクッキー」やら
「スイートポテト」やら小さなお土産屋さんがあって、ちょっと見てたら、
母親がこんなこと言ったんです。

真意はなんだったか、それに空耳だったかもしれないんですが。

「マリちゃん、お土産買って行ったら?買ってあげようか?
 2つ。。」


2つ、、、1人で2つ食べるの?
それとも2人で1つずつ?


「いいよ」って断って、
そのまま駅で別れたんですけどね。


何度も「本当にありがとう!ごちそうさま」って
振り返ってくれた母親の背中を見ていたら、
また、涙がジワっと。


お母さん、こちらこそ、ありがとう。

*それと今回のお店の選定を手伝ってくれたり、
 心配してくれた友達、なぽちゃ、みんなありがとう!

2009/02/25 (水)  あれから家族のことをいろいろ考えてみた

こんな朝一でブログ更新って、どんな暇人なんだろう。
と、自分で思う。普通、仕事でしょう・・・
(言い訳として、パソコンが金曜日に届くので、
データ移行の関係などでちょっと今週は小休憩状態なのよね。)


さて、あれから家族とのことをいろいろ自分なりに考えてみました。
あの兄からのメール以来、変に気持ちが高ぶってきちゃうの嫌だったから、
家族のことは考えないように考えないようにしてきました。


でも、ある日(1週間ぐらい前)、突然思ったんですわ。


今の自分って好きかって。
誇りに思うかって。



仕事も好きなことを出来ているし、今のところも順調、
コンプレックスの塊だった自分も(特に仕事に関して)だいぶ克服できた。
もちろん、ダメダメな自分にも毎日がっかりしたりもあるけど。



実はなぽちゃと付き合う前は、
「仕事なんてしたくないし、結婚して主婦してずっと家にいたい。働きたくない。」
と結構本気で思っていました。
(これだけだとすごく語弊がある表現ですが、とりあえず外で働きたくなかったということです。
 外は外で、主婦には主婦の苦労があるってもんです)



でも、今は働いてて、本当によかったと思っています。
働いて辛いことも悔しいこともたくさんあったけど(それが仕事)、
何よりも、自分自身の弱い面と向き合う本当にいいきっかけになったし。



もちろん、結婚していても(そもそ、できているのか?(笑))、その後どんな人生になっていたかは
わからないとしても、でも、今の自分の人生、もっと仕事に関しての野望はあるけど、
自分がチャレンジしていることにはとても満足しています。


そもそものそのきっかけはなぽちゃとの出会いだと思っているし、
なぽちゃと出逢えて、本当に良かったと思っています。


で、そう思った時に両親の前でも
誇りを持った自分でいたいって急に思ったんです。


今、自分が生まれて良かったと思っていること、
多少の苦労はあっても(そんな苦労しているわけでもないか。。)、
自分不器用ながら人生楽しんでいること。

会って、言葉でダイレクトに伝えるわけでもなくとも、
とにかく、元気な姿で会わないと!って。
なんだか急に思ったんですよ。


思い立ったらすぐ!と思い、明日の夜両親とごはんでも
食べられないと思って、さっき母親に電話してみたんです。


なんとなく、なんて言っていいのかわからず。
で、「元気?どうしてるかと思って」と声をかけたら、
嬉しそうにいろんなことを話してくれた。


その時、こんな風に母親が言ったんです。
母親:「春になったら、そっちに遊びに行こうかと思ってるの。今は寒いから」って。
私:「え?そっちって、うちのこと?」
母親:「そう」

一瞬耳を疑いました。
だって、このうちは私となぽちゃの愛の巣(死語)。
母親からしたら、思い出したくもないはず。

でも、母親はそう言ってくれたんです。
もちろん、電話切った後、ポロポロ涙のぷふうでございます。

ありがとう・・・お母さん。
どんな気持ちで言ってくれたのかわからないけど、
それでも嬉しかった。


結局、父親は予定が入っていたので、
母親とランチを食べることになりました。


とりあえず、元気な姿見せてこうよと思います。

2009/02/04 (水)  家族のこと その後
20090204.jpg


写真はピンぼけしてますが、ある日のなぽちゃの昼ごはん。
前の日に「旬菜 あさの」で残したジャコ飯をオニギリに。
http://r.tabelog.com/tokyo/A1306/A130602/13022260/

ちなみに、ごはんは電子レンジではなく、
蒸し器で解凍すると本当においしいということに気が付きました。
電子レンジだとベチャっとなるけど、蒸し器だとフワっとなります。玄米の解凍もこれならイケそう。


さて、、、家族のこと、、
誕生日のお祝いと併せて、みなさん励ましのメール。
友達って、本当にありがたいなぁとシミジミ感じました。ありがとうございます。


実は、あの後、兄から返事が来ました。
私が文章をまとめることで、語弊が出るのは避けたいので、
兄からの返事をそのまま載せます。もちろん、許可は取っていませんが・・


--------------  ↓兄からのメール   -------------

自分も親になってみて、この事実を知らないまま、親父とお袋が生き続けるのは哀れに思えた。だから両親には、聞かなかったことにして、という約束で話をし、見守っていこうということになった。従って、●●には両親に話をしたことを前にも後にも伝えなかった。ただもらったメールから想像するに、お袋が受け入れられなかったように感じる。親父はそんな事を言わないだろうから。とは言え、その事で心を傷付けるような結果になり、本当に申しわけない。
しかし、お互いにどこかで歩みよらなければならないのではないかと思う。この歩み寄りは、勿論、●●からだけではなく、親父、そして特にお袋からなされなければならない。そのために間に立って、何か出来ることがあればどんな些細な事でも力になりたい。そういう気持ちでいることは理解してほしい。返事が遅くなってすまなかった。

----------------------------------------------------

私自身、これを読んで、やっと全貌が明らかになったというか
真実はそうだったんだと思ったのとは同時にそれでも思うことはあった。

 

「今さら、何言ってるの?」というのと、
「ここで言う歩み寄りってなんだろう」という疑問。

 

歩み寄りって、なぽちゃのことを一切忘れ、存在を消して、
何事もなかったように腫れ物に触るような感じで、
家族みんなで明るく接することだろうか・・・

 

このメールを読んで、
「まだ何か文句あるの?ここまで思ってもらっているならいいじゃん」
と思う人もたくさんいると思う。


こんな風に兄が少しは考えている、それだけで良いかもしれない。
ただ、私自身、
「(なぽちゃの存在をなかったことにして)なんとなく家族が昔みたいに戻った。
 いやーー、歩み寄ったね。よかったね。」
みたいになるのは絶対に嫌だと思った。


そんな風になるなら、そんな歩み寄り要らない。
自分勝手だと思われるかもしれないけど、
なぽちゃと付き合っているのが私で、女の子と付き合っているのが私。


だから、再度、その気持ちを兄にブツけた。
返事はまだない。しばらくは来ないかもしれない。

 

本当に私がわがままだとは思うけど、
でも、家族の間ぐらい本当のことを話したい。

でも、それは家族も一緒。
同性愛は認めたくない、信じたくない。
それが家族のホンネ。

 


最初に兄へメールをした翌日、
兄から父親に連絡がいったのかたまたまなのかわからないけど、
父親から「お誕生日おめでとう」の留守電が携帯に入っていた。


「昨日、誕生日だったね。おめでとう。」
って、すごくすごく優しい声だった。

 


家族・・
家族・・


家族ってなんだろうね。


ここ数週間、結局、兄に自分の気持ちを話して
少しすっきりしたと思いながらも、
結局何をやっても、心から楽しくないんだ。

心から笑えないし、
いつも心に何か引っかかってる、、そんな感じ。


くっ、くらい・・・
許しておくれ。

 

2009/01/27 (火)  すんごい、どんよりした空気です


私、すごく生理前に情緒不安定になります。今もたぶんそう。
更年期障害なんて、すごいことになりそう・・となぽちゃが今から戦々恐々としています。

私も自信ありません。(爆)

 

どうしても、最近ずっと考えてどんよりした気分になってしまうのが家族との問題。
なんのアクションも起こせないまま、気が付いたら、もう2年ぐらい経っている。


兄の勝手にカミングアウト事件以来、
正直気まずくって実家に帰るのも嫌だ。


自分の気持ちもずっと整理できないまま。
このことを考えると、本当に気が狂いそう。


そんな時、昨日NHK教育でゲイの親などへのカミングアウト話が
特集にされていて、尾辻さんとかが出ていたのですが、見ていたら、
なんとなくまたいろいろ考えて、発狂しようになった(汗)。


私が女の子と付き合っていることを知って、
たぶん家族は地獄に落ちるような気分だったと思う。


私は万が一、ばれた時のことを考えて、
あえて両親になぽちゃを会わせていた。

単純に「好きになってくれてたらいいな」そんな気分だった。
でも、それは全くの逆効果だったようで、みんなで遊びに行ったり、
お父さんの会社の人の潮干狩りに一緒に行ったことを母親にひどい言い方された。

母親は、なぽちゃのことだけではなく、
なぽちゃの両親のことまでなじった。

それまではあんなに褒めていたのに。。
まるで化け物のような言い方だった。

以前、事件の後、母親に「私は幸せにしています」
といったことを書いた手紙を送ったことに対して、
その時母親は
「あなたは幸せかもしれないけど、
私がどれだけ辛い思いをしたのか?!」とはき捨てるように言われた。


たぶん、私がDVなどで旦那にボコボコにされ不幸せな結婚をしていても、
男性と付き合っているから親・家族は幸せなんだろかと冗談じゃなく思ったぐらいだ。

あの時ほど、人生の中で泣いたことはなかった。

あの時言われたことを思い出すだけで、
胸がぎゅーっと押しつぶされたような気分に今もなる。


うちの母親は何をしでかすかわからない人なので、
刺激したくないのがホンネ。
なぽちゃの両親に電話などしかねない。

だから、あのとき、どんなになぽちゃのことを罵られようと、
じっと耐えるしかなかった。

 

母親や父親への複雑な想いとは別に
今は兄への気持ちは苛立ちのようなものに今は変わってしまった。
仲良かったのに。


● 兄の奥さんが最初になぽちゃと私の関係に気付いたとき、
兄が気付いたら、言ってもいいけど、私に知らせてもらうように頼んだのに
全く知らせてもらえなかったこと。

 

● 兄が勝手に両親へ私たちのことを話した後、一切私に事前も事後も報告がなかったこと。


あの時、何も知らずになぽちゃを連れて実家に帰っていたら
どうなってたのか・・と考えると本当恐ろしい。

もちろん、兄も自分なりに考えた結果の行動だとは気持ちではわかっているけど。


以前は気にしないようにしていたけど、
今になって怒りがぶり返す。兄には言ったんだけど。


それと併せて、義理の姉が「理解しようとしている」のかもしれないけど、
話の所々に偏見を感じるのがすごく辛いというか嫌だ。


●「私が守ってあげるから」と言ってたけど、
「辛い恋愛を選んだのはあなたでしょ」的な発言。

●義理の姉だけに話した結婚話など全て、家族に筒抜け。
しかも、母親に「財産目当て」的なことを言われる

●「応援する」と言っていたわりには
「お母さんをなだめるのが大変で、私たちがみんなで必死になだめているの。
私が定期的に話を聞いてあげているの」と妙に私にアピールしてくる。

批判は承知の上で書きますが、自分のことながらも「そんなの勝手に自分たちが言っておいて、恩着せがましく言われても」というのが本当の正直な気持ち。


●HIVの話にたまたまなった時に「結局、ゲイの間とか、普通じゃないことをしているから、ああいった病気が発生するんだ」といった発言も聞き捨てならず・・・


最近は、会ってないけど、最後の方は信用できなくて
「●●(なぽちゃ)さんは元気?」と言われても、スルー。


と、言っても、家族もとても辛い思いをしているから・・
とは思うものの、やっぱり思い出すと、正直どうしても気分が悪い。


でもね、私が気分悪いだけならまだいいんだ。
親は自分より先に死んでいく。

また、うちの母親は現代の医学では、
もう良くはならない病気なの。

癌になる可能性がすごく高くて、
癌になったら、助からない可能性が高い病気。


だから、このままほっておくと、
どんどん母親と接する機会がなくなっていくんだよね。

でも、実家に帰っても気まずいから帰りたくない。

 

 

ここ最近、毎日こんな感じ。


別に誰かを困らせたくて、恋愛しているわけじゃないのにな。
どうして?


はーーーーー

胸糞悪い日記書いてすんません。

 

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