2015/03/13 (金) 家族について
新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いもうしあげます。
さて、今週の月曜から二泊三日、まりりん40歳の誕生日記念、
私プレゼンツの島根・山口・福岡 三県物語をしてきた。
旅行記は、きっといつの日かまりりんが書いてくれるでしょうから割愛し、
旅先で彼女に伝えた私の家族考についてちょっとだけ、書いておこうかなと。
そもそもですが、私は自分が同性愛者で、
まりりんが恋人であることを4人くらいにしか伝えていない。
親には隠し通せるのであれば隠して続けるつもりでもある。
理由はいろいろとあるけれど、
私の中で差別があるからではないかと考える。
以前のブログで「自分に正直に」と言っているくせして
正直に全くなれていない。
多分、自分自信が自分を激しく差別しているからだと思う。
同性愛に限らずに、容姿や学歴や性格から全てに対して
私は自分の事を差別的な目で見ている。
そういう目でいつも見ている自分をもまた差別しさらに差別し・・・
差別のスパイラルである。
なんのこっちゃよくわからなくなってきてますが、
私の言いたい事は、私は社会からどう見られているのか、
つねにそこに怯えて生活しているのだ、ということでではないかと。
そんな性格の私なので、「私の家族は」となると、
戸籍上の父母兄と答えるしかないのである。
無意識に私の中で彼女は恋人であるが家族ではなかったのである。
そんな理屈っぽい話を酔っぱらった席で人前でべらべらと話たことで
彼女をとても傷つけてしまったのだ。
そこから、改めて家族というものを考えてみた。
家族という単語を調べてみたりした。wikiとか・・・笑
そこには色々な意味を持ち、人それぞれ解釈も違い、
当然なにが正解というものもなかった。
そりゃそうだ。
それが多分良かったんだと思う。
答えはないのだから自分の感じるままで良いのだと。
なんとなく、もやもやしていた気持ちが晴れ、私なりの答えをだすことが出来た。
言葉にすると上手く表現はできないのだが、
私の家族は、
強く繋がっていると感じられる存在であり、そうあり続けたい人。
父であり母であり、ニコであり、まりりんなのである。
それをこの旅の最後に彼女への伝えたく、伝えることが出来たのかなと思っている。
この何日かで、同性パートナーに関する条例について盛り上がっているが
家族とは、その人が思えばその人達は家族であり
他人が、あなた達は家族ではないと言う権利は無いわけで
そんな事を気に留めることも無くなる日が
早く訪れて欲しいと願うばかりである。
最後に、
ツイッターでもインスタでもアップしたけどしつこくここにも写真をアップ。
今回の旅行は、まりりんにという名の旅の割に
自分が行きたいところを詰め込んだギッチギチな旅だったのだが
本当に偶然が重なって見る事のできた宍道湖の夕景。
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超超お久しぶり!覚えてるかなぁ登戸時代にさかのぼるわよ。
14周年おめでとうございます。
二人がまだともしらがで良かった!
久し振りに会いたいです。連絡下さい。