ともしらが

ともしらが日記

2008/11/07 (金)  何事も疑る

最近、ホントに思うんですが、
何事も今やっていることに「効果があるのか」「成果に結びつくことなのか」
常に疑って仕事をすることが大切。


一番効果的な方法は?
今のやり方って本当に正しいの?
これって成果に本当に繋がっているの?
成果への最短の道なのか?


今の体制を壊すのが怖くて、
仕事が増えるのが面倒でなんとなーく従来どおりのやり方でやっているって
すっごく多いと思うんですよね。


最近、つくづく思うのですが、
実感したのが「駅の放置自転車」の撲滅キャンペーンみたいなのがきっかけ(笑)。


この前、放置自転車を撤去しているおじさんたちが、
駅前でティッシュ配りしてたの。

しかも、恥ずかしながら(笑)
「放置自転車の撲滅キャンペーンです」みたいな感じで。


もちろん、ココロの中で留めたけど、
「オヤジ、そんなことをやって意味あるの?
 どう考えても成果への最短の道じゃないよね。」
って。


そもそも、放置自転車の撤去方法、
私が思う、一番撲滅への最短の道は


1.駐輪場を増やす
駐輪場がなければ、撲滅しようがない。
ここらへんは駅周辺の企業も協力すべきです。

「100円で停められるなら、駐輪場に停めよう」と思う人はいると思うけど、
「駐輪場がないから、バスで行こう」とはなかなかならないよね。


2.ゲリラ的に放置自転車を回収
今の放置自転車対策って、基本的に性善説に基づいているから
中ぬるくて蕁麻疹でそうです。

毎回ペタペタ貼っている「ここは停めちゃダメ」って張り紙。
どう考えても、無駄。人件費も無駄だし、貼ってる紙、資源の無駄遣いだよね。

しかも、撤去される時は、あのオヤジたちが
ウロウロしてるから、最悪撤去されたくなければ、
あのオヤジがウロウロしている日だけ、駐輪場にぶっこめばいいわけじゃん。

あんなの「今日、ここに置いたら撤去するから、今日だけは駐輪場に停めてね」
って言ってるようなもんです。


あの事故米の検査が「今日行くから」って
抜き打ちじゃなかったのと同じだよね。


そんなのダメダメ。
もっとゲリラ的にやらないと。
甘っちょろいんだよね。


朝からスタンバってるんじゃなくて、朝通勤が終わった11時ごろ予告なしに現れて、
ジャンジャン放置自転車を撤去。


いつ来るかわからない回収車、予告もなし。
もちろん日程はランダム。2日連続だったり、次は3週間後だったり。

「いつ来るかわからないから、ちゃんと駐輪場に停めないと。」って絶対なるって。



あら、ついつい白熱してしまった。
いや、話がそれたようだけど、これ本当大事よ。


あとね、いっつも思うのが、
この時期に会計検査院が毎年総理大臣に渡している「決算検査報告書」。
ここで今年の場合は「不適正会計処理や税金の無駄遣いなど指摘は981件、1253億6011万円」
とか指摘されるんだけど、これって、、その後、どうなってるのかな?


「これだけ無駄遣いしたよ」で、終わっていないでしょうね!!
それはないと信じたいけど、これもね、この報告書を作っている人たちが
「これを作ることで、その後どういう成果に繋がるのか?
 この次のアクションは何をすることが効果的なのか」ってことをちゃんと考えてるかが大切なのさ。


でも、毎年「国の無駄遣い」が指摘されるところを見ると、
やっぱり成果に繋がっていないってことだよね。


もちろん、無駄遣いがいくらあるのか、国民は何も知らないよりはいいけど、
でも、それだけじゃだめ。もっと次のアクションを先を見越して考えないとねーー。



と、自分のことは棚に上げて、手厳しい私。

もしかして、このイライラは生理前かしら??




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